沖縄旅行で人気のスポット「美ら海水族館」。でも那覇から遠く、車がないと行けないと思っていませんか?
実は、公共交通機関だけでも十分アクセス可能なんです! 実際に路線バスと乗り換えを使って行ってみた体験をもとに、ルートや注意点を詳しくご紹介します。
公共交通で沖縄を旅する方、車なし女子旅・ひとり旅を楽しみたい方は必見です。
那覇から美ら海水族館へ行くには?公共交通アクセスの基本

美ら海水族館は沖縄本島北部、本部町にあります。那覇空港からの距離はおよそ100km。車で約2時間ですが、公共交通でもアクセス可能です。
主な移動方法は以下の通り:
- 高速バス(やんばる急行バスなど)
- 路線バス+名護での乗り換え
- 路線バス+タクシー併用
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
那覇〜美ら海水族館の行き方3パターン(公共交通ルート)
A. 高速バス(やんばる急行バス)
- 所要時間:約2時間
- 乗車場所:那覇空港・県庁北口 など
- 運賃:2,000円
- メリット:乗り換え不要・座って行ける
- デメリット:本数が少なく、時間が合わないと待ち時間が長い
B. 路線バス+名護乗り換え
- 所要時間:約2.5〜3時間
- 路線例:117番バスで「名護十字路」まで
- 名護で乗り換えて「石川入口」下車
- 運賃:約3,000円
- メリット:途中の景色が楽しい/本数が比較的多い
- デメリット:乗り換えが必要
C. 路線バス+タクシー併用
- 名護から水族館周辺までタクシーで約5,000円
- 荷物が多いときや時間短縮したいときに便利
- 小グループや家族旅にもおすすめ

実際に移動してみた体験談|行きは路線バス・帰りはやんばる急行バス

今回の行きは路線バス、帰りはやんばる急行バスを利用しました。
行き:路線バス+乗り換え
- 出発:県庁北口バス停(117番バス)
- 名護十字路で下車、66番バスに乗り換え
- 下車:石川入口バス停 → 徒歩で美ら海水族館へ
- 所要時間:約2時間45分(渋滞あり)
帰り:やんばる急行バス
- 出発:ロイヤルビューホテル美ら海前バス停(やんばる急行バス)
- 到着:県庁北口バス停
- 所要時間:約2時間
行きは景色を楽しみながら、帰りは楽に移動できるという使い分けができて、公共交通だけでも快適な旅ができました。
バス移動での注意点&おすすめの準備
- 渋滞対策は必須! 午前中早めの出発が安心
- バスの乗り場と降り場を事前にGoogleマップで確認しておく
- やんばる急行バスはSuica・PASMOは使用可能ですが、路線バスは使えないバス路線も一部あるため、現金やクレジットカードのタッチ決済にも対応できるようにしておくと安心です。
- 酔いやすい方は酔い止めを事前に服用
- 途中にトイレ休憩は基本なし。空港や乗り換え前に済ませておく
公共交通での移動を快適にするアイテム&便利サービス
- バスなび沖縄アプリ(時刻表・ルート確認)
- Google Maps+「出発時刻」設定で経路検索が便利
- 帽子・日焼け止め・モバイルバッテリーは必携
- ホテル配送サービス(手ぶらパック)を併用すれば、空港到着時に荷物をホテルに送れて観光が快適に!
よくある質問|那覇〜美ら海水族館の公共交通アクセス
Q. 那覇から美ら海水族館へは車なしでも行けますか?
A. はい、やんばる急行バスや路線バスの乗り継ぎを使えば、車なしでもアクセス可能です。時間に余裕をもって移動しましょう。
Q. やんばる急行バスはどこから乗れますか?
A. 那覇空港や県庁北口などから乗車できます。公式サイトで時刻表と停留所の確認ができます。
Q. SuicaやPASMOは使えますか?
A. やんばる急行バスはSuica・PASMOが使用可能です。路線バスは一部対応していないため、現金やクレカのタッチ決済を準備すると安心です。
Q. タクシー併用は高いですか?
A. 名護から美ら海水族館までは約5,000円前後。グループ旅行や荷物が多い場合は快適で効率的です。
まとめ|車なしでも美ら海水族館は楽しめる!
レンタカーがなくても、公共交通だけで美ら海水族館へ行くのは十分可能です。
渋滞や乗り換えはあるものの、ルートを事前に把握し、時間に余裕を持って行動すれば、公共交通の旅も快適で充実したものに。
那覇からの移動中にも沖縄らしい風景やローカルなバスの空気感を楽しめるので、旅の一部として味わってみてください。

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