スキー・スノーボード旅行といえば、車でのアクセスが必須と思われがちですが、実は公共交通機関だけでも快適に楽しめます。今回は、新幹線とバスを使って 野沢温泉スキー場と斑尾高原スキー場を巡る2泊3日 の旅へ行ってきました。
野沢温泉は ロングランと温泉街の魅力 が詰まったエリア、斑尾は ツリーラン好きにおすすめのスキー場。それぞれの特徴や、おすすめの宿・グルメ情報も含めて詳しく紹介します!
1日目:東京から野沢温泉へ!ゲレンデ直行で滑走開始
新幹線&バスでスムーズに移動
今回は、新幹線・宿(朝食付き)・野沢温泉のリフト券2日分がセットになったプランを利用。個別に手配する手間もなく、スムーズに移動できるのが魅力です。
移動ルートは以下の通り:
- 東京駅 6:28発 → 飯山駅 8:16着(北陸新幹線)
- 飯山駅から直通バス「野沢温泉ライナー」(所要約25分)
野沢温泉ライナーは2024年から交通系ICカード(Suicaなど)利用可能になりました!
宿に到着!ゲレンデへ直行
今回宿泊したのは 「ナイス信濃荘」。チェックイン前だったものの、更衣室と荷物置き場が利用できたため、スノーボードの準備を整えてすぐにゲレンデへ向かいました。
宿の立地は野沢温泉(中央ターミナル)から徒歩圏内ですが、途中に急な坂道があり、キャリーケースとスノーボードを持っての移動は少し大変でした。それでも、宿にはスキー置き場や乾燥室もあり、スキーヤー・スノーボーダーにとっては快適な環境です。
野沢温泉スキー場で滑走!ロングランと快適な移動が魅力
宿から徒歩で遊ロード(歩いてアクセスできるスノーエスカレーター)へ向かい、日影ゲレンデへ。リフト券を引き換え、夕方までたっぷり滑りました。
野沢温泉スキー場の特徴は、 雪質の良さとロングランが楽しめるコース設計。ゴンドラやフード付きリフトが充実しており、悪天候でも快適に滑ることができます。この日はリフト待ちもほとんどなく、ストレスフリーで楽しめました。
ランチはボリューム満点のビーフシチュードリア

昼食は「レストハウス やまびこ」で、 ビーフシチュードリアを注文。濃厚なビーフシチューとチーズが絡み合い、寒い中で食べるとより一層美味しさが際立ちます。ボリュームもたっぷりで、午後の滑走に向けてしっかりエネルギーチャージできました。
午後の休憩は「Snow base 七良兵衛珈琲」
15時過ぎに「Snow base 七良兵衛珈琲 日影店」へ立ち寄り、ホットドリンクを飲みながら一息。落ち着いた雰囲気のカフェで、ケーキやお菓子も充実していました。次回訪れた際には、ぜひスイーツも試してみたいと思いました。
夜の温泉街散策&外湯巡り

スキーを終えた後は、宿へ戻ってお風呂へ。夕食後には、野沢温泉の街を散策しながら 外湯巡りやビアバー「里武士」 で地ビールを楽しみました。
外湯巡りではスタンプラリーを購入し、集める楽しさもプラス。
野沢温泉の温泉街は夜が早く、21時過ぎにはほとんどのお店が閉まるため、早めに行動するのがポイントです。この日は富屋酒店で「雷電」というサワーを購入し、宿で晩酌してから就寝しました。
2日目:スキー&温泉三昧!ローカルグルメも満喫
朝7:30からの朝食を済ませたら、すぐにゲレンデへ。前日に続き、遊ロードを利用して日影ゲレンデへ向かいました。
野沢温泉グルメ!野沢菜ピザ&リンゴカスタードピザ
昼食は「キッチン セアボス」へ。
ここでは、 野沢菜ピザとリンゴカスタードピザ を注文。野沢菜の塩気が効いたピザと、甘いリンゴカスタードのピザの組み合わせが絶妙で、どちらも美味しく大満足のランチでした。
麻釜温泉&温泉卵

15時前に少し早めにゲレンデを上がり、「麻釜温泉公園ふるさとの湯」へ。露天風呂から雪景色を眺めながら温泉に浸かり、旅の疲れを癒しました。その後、野沢温泉の名所「麻釜(おがま)」を見学。
ここでは、村の人々が温泉を利用して野菜を茹でており、夕日に湯気が立ち込める光景がとても幻想的でした。温泉卵を購入し、宿に持ち帰って食べたところ、絶妙な半熟具合でとても美味しかったです。
炉端焼き「自由劇場」でディナー&飲み

夜は「自由劇場」という炉端焼きのお店へ。串焼きを自分で焼きながら食べるスタイルで、楽しく食事ができました。一本100円という手頃な価格も魅力的です。
3日目:斑尾高原でツリーランを満喫!

朝食後、バスで斑尾高原へ移動し、すぐにゲレンデへ。斑尾は ツリーラン好きにおすすめのスキー場 で、非圧雪エリアを存分に楽しめるのが特徴です。外国人利用者が多く、スキー場内のバーではまるで海外にいるような雰囲気を味わえました。
ランチはレストランハイジのソースカツ丼

昼食は「レストランハイジ」で ソースカツ丼 を注文。友人が食べた野沢菜入り担々麺も美味しそうでした。
帰路&注意点
斑尾高原ホテルの日帰り温泉に入りたかったのですが、16時までだったため断念。直通バスで飯山駅へ向かい、新幹線で東京へ帰りました。飯山駅は時間を潰せる場所が少ないため、ギリギリまでスキー場で過ごすのがおすすめです。
まとめ:車なしでも大満足のスキー旅!
今回の旅行は 満足度4/5! 次回はもう1泊して斑尾に宿泊するのも良さそうです。公共交通機関を活用すれば、車なしでもスキー旅行は十分楽しめるので、ぜひ参考にしてみてください!
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