東京から公共交通だけで行けるスノーボード旅行を探している方へ。今回は、新幹線と路線バスのみを利用して、岩手県・安比高原スキー場で2泊3日のスノボ女子旅をしてきました。
「安比高原で2泊3日ってどんなスケジュールになるの?」「東京からのアクセスは大変じゃない?」と不安に思っている方に向けて、実際の移動時間や混雑状況、雪質、温泉、宿のリアルな感想、そしてざっくりとした費用感まで、体験ベースで詳しくまとめます。
東京から安比高原スキー場へのアクセス方法|新幹線+バスで行く公共交通ルート

まずは、東京から安比高原までの移動方法についてです。車がなくても本当にスムーズに行けるのか、実際の所要時間や乗り換えの様子を詳しく紹介します。
東京→盛岡(新幹線)
朝6:30ごろに東京を出発し、新幹線で盛岡駅へ向かいました。所要時間は約2時間。思っていたよりもあっという間で、車なしでも十分現実的な距離感です。スノーボードや大きめの荷物を持っての移動でしたが、新幹線内はスペースにも余裕があり、特に不便は感じませんでした。
盛岡駅での乗り換えの流れ
盛岡駅に到着したら、西口のバス乗り場へ向かいます。案内表示も分かりやすく、初めてでも迷いにくい印象でした。時間に余裕を持って行動すれば、落ち着いて移動できます。
盛岡駅→安比高原(バス)
盛岡駅西口のバス乗り場から安比高原行きのバスに乗車します。到着時はすでに行列ができていて少し不安になりましたが、増発便が出ていたため、無事に乗ることができました。
所要時間は約40分、運賃は片道1,500円。交通系ICカードも利用できるので、小銭を用意する必要がないのも嬉しいポイントです。ボードなどの大きな荷物はバス下のトランクに収納できるため、車内も比較的快適でした。
帰りの動線と始発バスの安心感
帰りはANAホリデイ・インリゾート安比高原温泉のバス停(始発)から14:00発に乗車し、15:00ごろに盛岡駅へ到着しました。始発停留所から乗ると座りやすく、荷物が多い最終日でも安心感がありました。
安比高原スノボ1日目|強風でも楽しめたリアル体験

初日は移動日でもあり、コンディションによって満足度が左右されやすい日です。この日は強風というハプニングがありましたが、それでもしっかり楽しめました。
午前中はリフト運休
到着日はあいにくの強風で、午前中はリフトが運休していました。無理にゲレンデへ向かわず、まずは宿に向かい、着替えなどの準備をゆっくり整えることにしました。その後、ゲレンデへ出てフードコートで昼食をとりながら運行再開を待ちました。初日だからこそ、焦らず体力を温存できたのは結果的に良かったと感じています。
午後から一気に回復
12時ごろから徐々にリフトが再開し、13時にはゴンドラも運行開始。結果的には午後からしっかり滑ることができました。悪天候の日でも、状況を見ながら柔軟に動けば十分楽しめると実感しました。
滑走後は温泉でリセット
15時ごろに切り上げ、その後は温泉へ。白樺の湯は通常1,200円ですが、この日は露天風呂が利用できなかったため800円に値引きされていました。少し残念ではありましたが、滑走後に温泉で体を温められるのはやはり格別です。
2日目|安比高原 混雑・雪質・時間帯のリアル

2日目は実質メインの滑走日。時間帯ごとの動き方で満足度が大きく変わると感じました。実際に滑って分かった“おすすめの回り方”をまとめます。
朝イチはゴンドラ狙い
2日目は8:30のゴンドラ運行開始に合わせて行動しました。すでに列はできていましたが、待ち時間は約10分ほどで比較的スムーズでした。
午前中はセントラル中心が正解
午前中はヤマバトコースを中心に滑走。山頂から一気に滑り降りられるロングコースで、初心者でも安心して楽しめる印象です。圧雪も安定しており、気持ちよくターンできました。
ザイラークワッドは要注意
一方、ザイラークワッドリフトは時間帯によっては長蛇の列になりやすく、ここが一番の混雑ポイントでした。パウダーを狙う人が集中するため、朝のうちに回るのがおすすめです。
昼前には雪質が変化
昼前になると、コースは徐々に荒れてボコボコしてきます。午後も滑れないわけではありませんが、整ったバーンを楽しみたいなら朝の時間帯が断然おすすめです。
ゲレンデランチ事情

13時前にフードコートでカツカレー(1,800円)を注文。注文はスムーズでしたが、提供までは少し時間がかかりました。午後はリフト中心に3〜4本滑り、15時ごろに終了。無理せず早めに切り上げることで、翌日に疲れを残さずに済みました。
安比高原ペンション スターダスト宿泊レビュー|送迎・設備・女子旅目線

宿選びは旅の満足度を大きく左右します。今回宿泊した「安比高原ペンション スターダスト」での滞在は、スノボ旅にぴったりの環境でした。
乾燥室とスノボ向き設備
宿には乾燥室があり、ボードやブーツをしっかり乾かせる環境が整っていました。連泊でも快適に過ごせます。
和室+こたつの安心感
今回宿泊した部屋はこじんまりとした和室で、こたつがあるのが嬉しいポイント。滑走後にこたつでゆっくり過ごす時間は、想像以上に癒やされました。
共用設備の正直レビュー
トイレは共用、部屋に冷蔵庫はありませんが、宿の方が預かってくれるなど柔軟な対応もあり、特に困ることはありませんでした。朝食時間も希望を伝えると調整してもらえたため、ゴンドラ開始時間に合わせたスケジュールも組みやすかったです。
- 宿泊先情報
安比高原ペンション スターダスト
岩手県八幡平市安比高原165-17
最終日は新雪パウダー当たり日|降雪翌日の滑走レポ
最終日は滑走メインの締め日。前日の降雪のおかげで、今回の旅の中でも一番気持ちよく滑れた時間帯でした。
前日降雪でコンディション最高
最終日は前日に雪が降ったこともあり、ふかふかのパウダーコンディション。朝から12:30ごろまでほぼ休憩なしで滑り続けてしまうほど気持ちのいい雪でした。
ロッカー活用で効率よく
チェックアウト後はロッカーに荷物を預けて滑走し、終了後に回収。こうした動線が整っているため、最終日も効率よく動けます。
白樺の湯は営業時間に注意
その後は白樺の湯へ。白樺の湯は13時オープンなので時間には注意が必要です。滑走時間とのバランスを考えて計画を立てるのがおすすめです。
盛岡駅グルメとお土産
帰路も旅の楽しみのひとつ。盛岡駅周辺での過ごし方も含めて紹介します。
焼肉と冷麺で締め

盛岡駅に戻ったあとは、焼肉と冷麺で有名な盛楼閣へ。カルビ・ロース・タンを友人とシェアし、冷麺は1人前をぺろりと完食しました。スノーボード旅行の締めにぴったりの満足感でした。
店舗情報
盛楼閣
岩手県盛岡市盛岡駅前通15-5 ワールドインGENプラザ 2F
駅構内のおでんせ館が便利
駅構内1階のおでんせ館は複数のお土産店が並んでおり、短時間でも効率よく買い物ができます。新幹線まで30分ほどしかありませんでしたが、十分に見て回ることができました。
安比高原スノボ2泊3日の費用まとめ|リフト券3日券・交通費の目安
最後に、今回の2泊3日スノボ旅にかかった費用の目安をまとめます。具体的な内訳を把握しておくことで、次に行く人の参考になるはずです。
宿泊(朝夕食付)+リフト3日券で約39,330円。リフト券は1日あたり約9,000円なので、3日分だと約27,000円相当になります。それを踏まえると、宿泊込みでこの価格はかなりお得に感じました。バス往復で約3,000円、新幹線代などを含めると決して格安ではありませんが、トータルで見ると満足度は高いと感じました。
安比高原は初心者もパウダー派も楽しめるスキー場
最後に、今回の体験を踏まえて、安比高原がどんな人に向いているかをまとめます。
安比高原は、初心者から中級者まで楽しみやすく、圧雪バーンが好きな人に特に向いているスキー場です。さらに、降雪後には新雪やパウダーも楽しめるため、ふかふかの雪を滑りたい人にも魅力があります。また、公共交通のみでも無理なくアクセスできるため、車なしでスノボ旅行をしたい方にもおすすめできます。
混雑ポイントや時間帯による雪質の変化を押さえておけば、2泊3日でも十分満足できるスノボ旅が実現できます。


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